大学外国語部は、語学専攻を除いた全校の学部生・大学院生向けに、第一外国語及び第二外国語の教育と研究を担っています。当部は、大学外国語一部、大学外国語二部、大学院生外国語部の三つの部からなっており、現在88名の教員(そのうち、教授6名、準教授28名、講師54名。)が在任しています。
大学外国語一部と大学外国語二部は、主に学部生の英語教育を担当しています。コースは次の3つに分けられます。1.基礎コース。対象者は英語専攻以外の全校の学部生。能力階層的、個性的、自主的な基礎コース。2.大学英語高級コース。対象者は基礎コースを修了した学部生。主に学術英語及び高級言語運用訓練等が含まれる。3.一般コース。応用技能コース・専門分野コース、人文分野コース、二言語教育コース等が含まれている。
大学院生外国語部は、英語専攻を除いた大学院生(修士・博士)を対象に教養科目としての英語教育を行っています。大学院生の英語レベルや専攻別の特徴に応じて、多数の実用性選択科目を開設しています。
大学外国語部で開講している「大学英語」コースは教育部国家優秀コースとして、国家級優秀教学成果二等賞を受賞し、また教育部の初期大学英語教学改革模範拠点の認定を受けています。そして、大学英語の教育チームは「国家級優秀教育チーム」称号を受章され、そのうち1名は「国家優秀教師」称号、2名は「宝鋼優秀教師賞」を受賞しています。また大学外国語部の教師陣は、4セットの「第十一次五カ年計画」国家級計画教材の編著に携わっています。
2010年、本学で第一回中国大学英語教育改革フォーラムが主催され、中国教育部及び全国十数か所の大学の専門家が出席しました。教育改革についての本学の報告は高く評価され、全国大学のモデルとなる役割を果たしました。