顧明棟 イギリスとアメリカへ留学し、ロンドン大学の文学博士号とシカゴ大学の比較文学博士号を取得。現在は、アメリカ・テキサス大学ダラス校教授、孔子学院院長。研究分野は、英米文学、西洋文芸理論、比較詩学、中国思想及び中西文化比較研究。多数の著書、訳書を出版、学術論文60余篇。そのうち20編は『芸術及び人文科学索引(Arts and Humanities Citation Index)』或は『社会科学索引(Social Sciences Citation Index)』に収録。
韓照紅 1990年にエティンバラ大学を卒業、対外英語教育修士号を取得。1998年にロンドン大学・大学院バークベック校を卒業、応用言語学(第二言語習得専攻)博士号を取得。現在は、コロンビア大学教授。学術著書を6部出版、学術論文を30数篇発表。研究分野は、第二言語習得、比較文法、言語類型論、語彙意味論及び構文論との関係、言語相関性等。
何勇 1978年に徐州師範学院(現江蘇師範大学)英語専攻を卒業。1978年‐1986年徐州師範学院助教・講師。1992年にコロンビア大学人類学/言語学博士号を取得。卒業後、ニュースクール大学に勤務。その後華美協進社(China Institute)の教学部主任に就任。2002年より国連中国語チームのチームリーダーとして、国連本部の中国語教育と国連の各機構の中国語検定試験を担当。国連本部の中国語関連行事及び毎年一度の「国連中国語の日」を担当。2002年にニューヨークでGreater New York City Area中国語教師学会を設立、現在の会員は500名以上。中国国内で30以上の著書、訳書及び論文を出版・発表。アメリカで『初級中国語』、『中級中国語』、『中英慣用句辞典』、『英中児童辞典』、『実用中英英中辞典』、『図解中国歴史』、『中英の談話構造』等を出版。
掲侠 国際関係学院教授、修士課程大学院生指導教員。長年日本語教育及び研究活動に従事、中国日本語教学研究会江蘇省分会名誉会長、中国日本語教学研究会常務理事、中日比較文学研究会常務理事。
柯伝仁 1992年にアメリカ・インディアナ大学言語学博士号を取得。現在はアメリカ・アイオワ大学終身教授(Associate Professor with Tenure)、博士課程大学院生指導教員、アイオワ大学言語学科主任、アイオワ大学孔子学院院長。アイオワ大学アジア太平洋研究センター主任、アメリカ国際教育交流協会中国委員会主任。長年、外国語としての中国語教育の理論研究及び教育実践に従事。国際有名ジャーナルに学術論文を20篇ほど発表。主な研究分野は、読解評価及び文法習得等。
呂俊 東北師範大学外国語科卒業。現在は、南京師範大学外国語学院教授、中国英語・中国語比較研究会副会長。研究分野は、翻訳理論と実践。学術論文60篇以上発表。著書・訳書を多数出版。
盧涛 博士、日本広島大学大学院社会科学研究科教授、広島大学高等教育研究開発センター客員研究員。1982年、大連外国語学院卒業、学士号を取得。1988年、日本大阪外国語大学大学院外国語学研究科東アジア言語学(中国語学)専攻卒業、修士号を取得。1996年、神戸大学大学院文化学研究科文化構造(言語学)専攻卒業、博士号を取得。日本中国語学会誌『中国語学』、日中対照言語学会誌『日中言語対照研究論集』の査読者。学術論文60篇以上を発表。著書・訳書を多数出版。中国国内の多くの大学で講演を行う。
束定芳 教授、博士、博士課程大学院生指導教員。1989年上海外国語大学卒業、修士号を取得、1996年博士号取得。1997年7月から1998年7月の一年間、アメリカ・ミシガン州立大学で研修。2000年2月から8月の間、イギリス・ケンブリッジ大学でポストドクターとして研究。現在は、上海外国語大学科学研究処処長、外国語類学術誌『外国語』の編集長、同時に中国認知言語学研究会会長及び全校大学外国語研究会秘書長を担当。
石毓智 スタンフォード大学で哲学博士、カリフォルニア大学サンディエゴ校一般言語学修士、華中理工大学中国語学修士、蘭州大学中文専攻学士。現在は、シンガポール国立大学の終身准教授(Associate Professor with Tenure)。1995年―1999年、アメリカ国家科学基金プロジェクトに参加。主な研究分野は、認知機能言語学、文法化理論、現代中国語文法、言語と文学の関係等。
文秋芳 北京外国語大学教授、博士課程大学院生指導教員。教育部人文社会科学重点研究基地中国外国語教育研究センター主任。中国英語教学研究会会長、国際応用言語学学会執行委員、季刊誌『中国外国語教育』の編集長、隔月刊行物『中国応用言語学(Chinese Journal of Applied Linguistics)』の編集長、『国際応用言語学(International Journal Applied Linguistics)』の編集委員会委員。60篇の学術論文を発表、著書7部を出版。研究分野は、応用言語学、第二言語習得、英語学習策略、口頭テスト、学習者コーパス研究。
王立非 博士、対外経貿大学英語学院教授、博士課程大学院生指導教員。1983年に解放軍国際関係学院英語科学士号を取得、1990年に南京大学外国語学院英語言語文学修士号を取得、2003年に南京大学外国語学院英語言語文学博士号を取得。2003年から南京大学でポストドクターとして研究。現在は、対外経貿大学英語学院院長、応用言語学研究所所長を担当。同時に、北京市ビジネス英語優秀教育チーム責任者、教育部ビジネス英語国家教育チーム責任者として活動。また、香港大学教育学院を訪問し、国連平和維持活動に参加した経験がある。研究分野は、応用言語学、コーパス言語学、第二言語習得、外国語教育。
許鈞 教授、博士課程大学院生指導教員。南京大学大学院常務副院長。北京大学比較文学と比較文化センター教授を兼任、教育部大学外国語専攻教育指導委員会委員を兼任。同時に、国際比較文学会翻訳委員会委員、全国フランス文学研究会副会長、中国フランス語教育研究会副会長、南京翻訳家協会会長等を担当。2012年、中国「翻訳事業特別貢献賞」を受賞。
徐珺 教授、博士、博士課程大学院生指導教員。1981年に南京大学学士号を取得、1988年に修士号を取得、2006年に厦門大学博士号を取得。2007-2008年、英語ケンブリッジ大学で研究員として研究。現在は、対外経貿大学翻訳学術研究チーム代表者、翻訳学・応用言語学分野の責任者。同時に、中国機能言語学研究会常務理事、中国英語・中国語分析研究会常務理事、『商務外語研究』編集長、『英語研究』学術顧問として活動。研究分野は、翻訳学、応用言語学、機能言語学、ビジネス英語、外国語教育。
楊永林 清華大学外国語科教授、博士課程大学院生指導教員、外国言語研究センター主任。1982年に西北師範大学外国語科学士号を取得、1991年にアメリカ・セントラルコネチカット州立大学英語科修士号を取得、1998年に北京大学文学博士号を取得。現在、全国言語文字標準化技術委員会外国語分会委員、北京外国語大学・中国外国語教育研究センターの学術委員会委員、また『アジア英語教育(Journal of Asia TEFL)』の副編集長を担当。研究分野は、社会言語学、認知言語学、応用言語学、英語言語学、言語技術。
周世範 西安外国語大学教授、西安外国語音像教材出版社社長。全国大学外国語誌研究会副会長、陝西省大学紀要研究会副理事長。また、西安外国語音像教材出版社の編集主任を兼任。主に、孔子思想、中国文化、中英米歴史比較研究に従事。