英語科には現在教師23名が在任しており、その中教授は4名、准教授は12名、講師は7名で、修士課程大学院生指導教員は13名です。また、博士学位の取得者は13名で、英語科全体の52％を占めており、博士課程に在籍している教師は13名です。近五年間、省部級研究プロジェクトは10件、庁級研究プロジェクトは9件取得しており、また学校級教学改革プロジェクトは22件完成しました。そして、CSSCIに学術論部が30本収録され、さらに学術著書を7部出版し、教材を10部編纂し、翻訳著書を4部出版しました。なお、英語言語学、応用言語学、英米文学及び翻訳等の分野で幅広い研究を行っています。
英語専攻は江蘇省の大学重点専攻及び江蘇省特色専攻です。英語専攻は人材育成の面で、伝統的な単一技能型の育成モデルを破り、本学の特色と学科優位を生かして、経営貿易、法律、翻訳等のコースを加えて、総合型人材の育成を目指します。講義は少人数クラスで行われ、一、二年の低学年では基礎英語、英語作文、英語時事読解、英語スピーチ等の言語知識・技能訓練及び異文化コミュニケーションに関する講義を開設し、また三、四年の高学年では言語技能と文学・文化知識を強化するとともに、ビジネス交流、国際貿易、経済学、国際金融等の幅広い分野の講義を開設して、応用力の強い人材を育成しています。なお、当学院は数軒の翻訳会社等と提携して校外の教育実習基地を立て、学生に実習・訓練の機会を提供しています。
近五年、英語専攻学生のTEM-4・TEM-8の合格率は94.05%・86.57%に達し、全国の合格率の平均を遥かに上回っています。例えば、2011年の卒業生のうち、40%の卒業生は国内各大学の修士課程に進学し、10%の卒業生は海外の有名大学の修士課程に進学しました。また、卒業生の初回就業率は94%以上であり、中国銀行、チャータード銀行、江蘇省教育庁教育国際交流センター、税関、ファーウェイ通信、中興通信等の雇用先での高い評判を受けています。
